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あらすじ

考えたり、話したり、感じたり、人の頭の中はどうなっているのでしょう。生まれたばかりの赤ちゃんにも感情があります。喜怒哀楽様々な感情が一緒に暮らしています。この作品では様々な感情が頭の中から指令を出して、人の特別な思い出や性格を作り上げているのです。

 

 11歳の女の子はこれまで頭の中にいる喜びの感情を中心に安定して家族や友人と幸せに暮らしていました。ですが、引っ越しをきっかけに、女の子と頭の中の感情たちに変化が訪れます。

 

新しい街へ引っ越すこし、新しい環境になったことでドキドキしながらも不安がいっぱいな少女の気持ち。

 

 

女の子を常に楽しく、幸せな気持ちにしてあげたいと思っている喜びの感情は、この新しい環境で女の子が悲しみに包まれないように喜びの思い出を必死に守ろうとして、悲しみとともに頭の中の司令塔から迷子になってしまいます。

 

 

司令塔から喜びと悲しみがいなくなったことで、頭の中はごちゃごちゃになり、喜ぶことも悲しむこともできなくなってしまいました。

 

2つの感情とともに特別な思い出もなくなってしまった女の子の頭の中では、ほかの感情たちが特別な思い出を取り戻すために家出を決意します。

 

 

家を出て引っ越す前地域に戻り思い出を取り戻そうと動き出すことで更に崩れていく女の子の気持ち。崩壊していく、女の子の頭の中でこれまでの幸せな生活を取り戻すために喜びと悲しみは司令塔へ戻る道を探します。

司令塔へ戻る道のりは長く様々な出会いと、ハプニングが起こる中、喜びの感情は自分以外の感情がどれだけ重要な感情だったのかに気付きます。喜びの他に、悲しみや怒り、ビビりやムカムカすべての感情が特別な思い出とその人自身を作っていくのです。

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感想

 頭の中で暮らす様々な感情たち。もちろんみんな、喜びの感情は大好きだと思います。楽しく、幸せな気持ちになる喜びは私も大好きで、悲しいことよりも喜べることを探していることが多いです。

 映画の中で女の子の頭の中にある司令塔でも喜びの感情は、自分が1番必要な感情でその人を幸せにできるのは、守ることが出来るのは笑顔いっぱいの自分なのだと思っていました。

 

 

喜びは女の子が赤ちゃんから成長していく中で出来上がる性格の島も、成長していく過程で増えていく沢山の思い出も、すべて自分が中心となって作り上げていました。

 

 

たまに混ざる、ムカムカやビビり、怒りの感情も女の子をけがや危険から守ってくれている大事な役割だと分っていても、幸せな気持ちに出来る喜びの感情こそが1番必要な感情なのだと信じているようでした。

 だからこそ、暗く落ち込んだ気持ちにさせてしまう、悲しみの存在が理解できず、受け入れられず、悲しみが少しでも女の子の気持ちを悲しくさせようとすると、すぐに喜びで満たしそれが正しいと思いました。

 

 確かに、笑って楽しい気持ちでいるように努力することは大切だと思います。

 

周りも自分も楽しくいれるように考えて話していると、笑顔いっぱいで、幸せな気持ちにもなるので、素敵なことだと思います。

 

 

ですが、隠れているほかの感情を押しつぶしてまで、無理に楽しもうとするとそのうち自分のほうが押しつぶされてしまうのではないでしょうか。

 

 

 初めのころ、女の子の頭の中では喜びが指示している通り女の子は常に前向きに考え、嫌なことも笑って流し、両親をの様子を伺いながら生活しているようで、いい子にしすぎているように感じました。

 

 

そんな時に、引っ越しという大きな環境の変化がやってきました。

 

これまでとは全く違う環境で生活することは、女の子にとっても不安でいっぱいで司令塔内でもまさかのハプニングにこれまでのように対応できないことが増えていきます。

 

 両親が喧嘩しそうになった時や暗い空気になりそうなとき、これまで通り喜びが指示を出し明るく乗り越えようとしましたが、やっぱり全部は上手くいかなくて、それでも喜びの感情で何とかしようとしたとき、

 

これまではあまり活躍してこなかった悲しみが司令塔内で少しづつ前に出てこようとします。悲しみが自然と前へ出ようとしたことで喜びがこれまで大切にしている思い出たちが紛失しそうになります。

 

 

思い出を亡くさないよう守ろうとして喜びと悲しみは、司令塔内から飛び出し、集めた思い出を持って司令塔に戻ろうとしました。

 ですが、司令塔を離れたことで、女の子には喜びも悲しみを無くなってしまいました。

喜びも悲しみもない女の子は、初めのころとは違う人のように笑いもせず、表情もあまり出ず、怒り不機嫌になることが増えていきます。

 

 

二つの感情が無くなった女の子はあらゆることが上手くいかず、少しづつ、性格の島も崩壊していきます。

新しい生活も両親とのやり取りも引っ越す前の友人とも上手くいかず、これまで、ひたすら明るく笑顔で乗り越えてきた11歳の女の子にとってこの環境の変化は大きな負担になっていたのかもしれないです。

そのことに本人も司令塔にいる感情たちも気付いていなくて、いつも通りばかりを求めてしまい、ますます女の子の心に負担がかかり心が壊れていきます。

そんな女の子のためにも早く司令塔へ戻ろうとしますが、司令塔までの道は遠く、喜びが考えている以上に険しく、なかなか司令塔へ近づけません。

 

 

道を探している途中で、女の子を悲しくしてしまう悲しみの感情を残して自分だけで司令塔へと戻ろうとする喜びですが、心が壊れていくことで、道が崩れ、葛藤していく中で、大事なことに気付いていきました。

 これまでの幸せな思い出たちはすべて喜びの感情だけで出来てきたと思っていましたが、そうではなく、喜びにたどり着く前に、悲しみ泣いたことで幸せな思い出へたどり着いたこともあったということに、気付いていくのです。

嫌な出来事や簡単には切り替えることが出来ない悲しい感情と向き合い、涙を流すことで前へ進めることもあるということに、悲しみの感情と二人で過ごしていくうちに気付き悲しみがいかに大切な感情なのかと分かり、必ず悲しみと一緒に司令塔へ戻れるように道を探すようになります。

 

 

 喜びと悲しみがいないことでただただ、不機嫌なまま過ごしていく女の子に、司令塔内の他の感情たちも焦りだし、ついに怒りの感情が思いついた「家出」を決行することになります。

 

 

そのことでますます崩壊していく女の子の心はもう、司令塔からの指示すら伝わらなくなります。二つの感情をなくし家出を決行したことでこれまで感じていた焦りやイライラ、不安な気持ちさえも麻痺してしまったのかもしれません。

 

 

司令塔にいるムカムカやビビり、怒りでは止めることが出来なくなったとき、ようやく司令塔に悲しみと喜びが戻ってきます。みんなが喜びに助けを求める中、喜びは悲しみに指示を出すようお願いします。

 以前の喜びであれば、女の子には楽しい気持ちが必要だと思い指示を出していたかもしれません。ですが、司令塔へ戻るまでに悲しみと過ごしたことで、今女の子にとって何が必要なのか、喜びには分かったようです。

 

 

 引っ越した街で感じた不安や、引っ越し前にいた町が恋しくて、慣れない学校やあまり好きだと思えない新しい家、すべてを吐き出したくても吐き出せなくて、麻痺してしまっていた心を悲しみがほぐしていきます。

 

素直に悲しいと感じることが出来た彼女は家出を辞め両親のもとへ帰りました。

 両親が嫌がると思って言えなかった言葉や本心を悲しみとともに素直に伝えることで、ようやく女の子は両親と分かりあうことができ、新たな絆が出来上がったように感じました。

 

 

 これまで、悲しい気持ちにしてしまう、悲しみの感情は、幸せを遠ざけているように感じれていましたが、そうではなく、感情を閉じ込めずに素直に悲しいと感じることで涙を流し、落ちついて前を向けるようになるのかもしれないと思い気持ちが楽になりました。

 

 

 沢山の感情が私たちの中にあって、楽しいだけでなく、辛いと感じることもあるなかで、嫌だと感じる自分や辛いと感じる自分が好きになれない時もあります。

 

 

でも、どんな感情もその一瞬一瞬でしか感じることが出来ない大切な感情で、それらが思い出になった時、楽しいだけの思い出も辛いだけの思い出もないのかも知れません。

 

 

様々な感情が混ざり合って、かけがえのない大切な思い出が出来上がっていく。

だからこそ、いらない感情は一つもなくて、そう感じてしまう自分を素直に受け入れてもいいんだなと思うことが出来ました。

 

辛いと思うことも、嫌だと思うことも、自分が感じることが出来る必要な感情なのだと思うことが出来て、どんな自分でもいいんだと自分のことを前より少し好きになれたような気がします。

最後までご覧頂きありがとうございます。

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