映画『シークレット・ウィンドウ』ネタバレや結末!動画あり!

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『シークレット・ウィンドウ』はスティーヴン・キング作の『秘密の窓、秘密の庭』を基にした映画で、2004年に製作されました。

 

監督はデヴィッド・コープ、主演にはジョニー・デップを起用しています。主人公・モートの身の回りに起きる不可解な現象の正体はまさにミステリーです。

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キャスト

モート・レイニー(ジョニー・デップ)

売れっ子作家でありながら、妻のエイミーと離婚協議中の身であり、スランプに陥っている主人公。謎の男ジョン・シューターから盗作疑惑を持ちかけられることで、さらに疲弊していく。

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ジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)

モートに、自身の作品が盗作されたという謎の男。執念深くモートを追い詰め、精神的にもモートを疲弊させる。

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エイミー(マリア・ベロ)

モートも妻であり、離婚協議中である。離婚届にサインを求めて、恋人のテッドとともにモートの元を訪れる。作中で一度、エイミーの家は放火されてしまった。最後にはてテッドとともにとある人物に殺害されてしまう。

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テッド(ティモシー・ハットン)

エイミーの現在の恋人であり、最後には殺害されてしまう。

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ケン・カーシュ(チャールズ・S・ダットン)

モートの友人で、探偵をしている。モートの愛犬チコが殺されたことをきっかけに、モートはケンに調査を依頼した。

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出展 http://afpbb.ismcdn.jp

あらすじ

妻との離婚協議で疲弊しているモートは、スランプに陥って、惰眠を貪っていた。そんなモートのところに、自身の作品を盗作されたという男ジョン・シューターが現れる。

「シークレット・ウィンドウ』とは、モートの短編小説であるが、それは自身の作品であると主張するシューターであった。

しかし、モートには全く身の覚えがないため、シューターのいうことには耳を貸さないモートであったが、シューターはありとあらゆる手段を使って、モートを精神的に追い詰めていく。

愛犬チコを殺害されたため、モートは探偵をしている友人のケンに調査を依頼した。だが、確実な証拠が得られないまま物語は進んでいく。

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そしてニューヨークに恋人のテッドと住んでいる元・妻のエイミーの家は放火され焼けてしまい、モートの盗作疑惑を晴らすための雑誌も燃えて灰になってしまう。

 

 

そしてシューターの姿を見た者は、次々に命を落としていくのだった。

 

 

シューターの本当の狙いとは何か、また彼の正体は一体誰なのか。

 

実は、シューターとはモートのもう一人の人格であり、モートが妻のエイミーとの離婚協議の中で作り出した人格であった。モートは最初はそれに気づかず、シューターを別人だと思っている。

 

 

エイミーの家に放火し、離婚届を持ってきたエイミーを殺害し、またその恋人テッドも殺害して、庭のトウモロコシ畑に埋めたのは誰でもないモートであった。

その結末は、まさにシューターが望んだものであった。

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翌日、人格が変わったように前向きになるモートの姿がある。しかし、そこにはかつてのモートではなく、すでにシューターの人格に支配されたモートの姿があった。

トウモロコシ畑は生い茂っている。その下にはエイミーとテッドの遺体が埋まっているのであった。

感想

多重人格モノを扱うサイコ・ホラーやスリル、ミステリー映画としてはかなり上出来な作品と言えます。まず、この原作を読んでいない方はきっと多重人格モノだということは予想できないでしょう。

 

 

そして、主演のジョニー・デップのいかにもだらしない格好と喋り方が、のちの溌剌とした「シューターに人格を乗っ取られたモート」と対になっているので、興味深いです。

 

次々に起こる不可解な現象を前に、観ているものはハラハラさせられます。

 

 

カメラーワークや音楽も、スリル感を演出しており、とても見ていてドキドキできます。映画館や暗い部屋で観ると、よりスリルが楽しめそうです。

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ラストに向かうにつれ、モートが自分の中にもう一人の自分がいることに気付き始めます。最初は、彼はそのことを認めようとはしませんでしたが、何人もの「自分」と対話していくのです。

 

 

シューターのトレードマークである帽子は、実はモートが以前買ったものであり、彼自身はシューターを作り上げていたのです。

 

 

『シークレット・ウィンドウ』の結末を書き換えるため、彼はモートからシューターになるのでした。

 

 

自分が望まなくとも、彼はもうシューターに人格を乗っ取られてしまったのです。そのシーンは観ているものに一番のスリルを与えます。

 

 

彼の元・妻であるエイミーがモートの家を訪れるシーンはどこから彼が飛び出てくるのか、とてもハラハラしてしまいました。

 

部屋の至る所に傷をつけて書かれたSHOOTHERという名前に、エイミーは絶句します。この家のどこかに、シューターが潜んでいるのです。

 

 

ギギィと不気味な音を立ててドアが閉まった時、SHOOT HER(彼女を殺せ)という殴り書きの間に佇んでいるモートならぬシューターに捕まってしまうエイミー。彼女とその恋人テッドは、殴り殺されてしまうのでした。

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その後、だらしなく不潔な格好をしていたモートの姿はとても清潔感に溢れ、前向きになっています。

 

 

人格が変わったことを示唆しているのでしょう。歯列矯正器具をつけたりして、こざっぱりした服装で執筆活動に勤しんでいます。

 

 

彼がランチとして食べているトウモロコシは、庭にたくさん生い茂ったものから採れたものでした。不気味なトウモロコシ畑には、エイミーとテッドの遺体が埋まっていることを暗示しています。

 

 

大変不気味なこのシーンは、モートならぬシューターが、茹でたトウモロコシに噛り付くところで終わりを迎えます。大変不気味な演出だったと思いました。

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