映画『羊たちの沈黙』ネタバレとあらすじ!無料動画はこちら!

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映画『羊たちの沈黙』はトマス・ハリス原作の小説をジョナサン・デミ監督が映画化したもので、1991年に公開されました。

 

猟奇事件を追うクラリスと、彼女に助言を与える元精神科医の殺人鬼・ハンニバルによるサイコスリルな映画です。ハンニバル役のアンソニー・ホプキンスは本作で強烈なイメージを残しました。

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キャスト

ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)

1933年リトアニアに生まれた。第二次世界大戦中、独ソ戦に巻き込まれた両親が死亡。妹のミーシャと生き残るための術を探していた。リトアニアの対ドイツ協力者と共に生活していたが、飢餓のためにミーシャが彼らに食べられてしまった。

 

 

その後衰弱しきったところをロシア軍に保護され、施設に送られる。フランスに住む叔父のロベール・レクターが彼を引き取ったが、ハンニバルは最初の殺人として、ロベールの妻である紫夫人を口汚く罵った肉屋を日本刀で殺害する。

 

 

医科大に進学したハンニバルは、妹の復讐として連続殺人を犯す。肉屋での事件後から彼をマークしていた警察に捕まるが、ハンニバルは結局フランスを去ってアメリカへ渡米する。

 

 

1970年代に犯した殺人が、79年に裁かれることとなり、ハンニバルはボルティモア精神異常犯罪者診療所への終身拘束を言い渡された。

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出展 http://blogs.c.yimg.jp

クラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)

幼い頃に母を失い、母方の従兄弟夫婦に預けられるが、ある時その牧場主が子羊を屠殺している場面に出くわす。彼女は子羊を助けようとして一匹を抱えて逃げ出すが、保安官に捕まり施設に送られた。

 

 

その際最後の叫び声をあげる子羊の鳴き声が、彼女のトラウマとなっている。

大人になったクラリスはバージニア州立大学を卒業後、FBI訓練生となる。行動科学課の課長を務めるクロフォードから、バッファロー・ビルによる殺人事件のヒントを得るために、元精神科医で殺人鬼のハンニバル・レクターの元を訪ねる。

 

 

レクターは初めはクラリスのことをそっけなくとあしらったが、囚人の一人に彼女が辱められたことから、1つのヒントを与える。

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出展 http://www.green.dti.ne.jp

クロフォード主任捜査官(スコット・グレン)

FBIの行動科学課の課長を務める男性。彼は連続殺人事件のヒントを得ようとして、監禁されているハンニバル・レクターとコンタクトを試み、捜査協力を依頼するが断られていた。

 

 

しかし、若い女性ならハンニバルも心を許すのではないかと考え、クラリスを呼び出し、ハンニバルに協力を依頼するよう持ちかける。

 

 

その策略が功を奏して、ハンニバルはクラリスの個人情報を知るとともに、犯人逮捕への手がかりを話し始めた。

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出展 http://blog-imgs-92.fc2.com

フレデリック・チルトン医師(アンソニー・ヒールド)

ハンニバル・レクターが収容されている病院の院長。チルトン院長は多くの人間と出会ってきたが、あまり良い印象を持たれていない様子である。自分の知識をひけらかしたり、自分より目下の者を見下す傾向がある。

 

 

そうした自分自身が持つ不快感に気づいていないので、相手をさらに不快な気分にさせている。

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出展 http://www.nndb.com

あらすじ

若い女性が次々と殺され、その皮を剥がされるという残忍な殺人事件が起こっていたが、なかなか犯人である「バッファロー・ビル」を捕まえることができないでいた。その犯人の心理を探るべく、FBIは元精神科医で殺人鬼であるハンニバル・レクターに協力を願い出る。

 

 

しかし、最初はハンニバルは非協力的であった。そこで、クロフォードは新人のクラリスを呼び出し、彼女にハンニバルとの接触と協力を願い出るように命令した。これはクラリスにとって、最初の任務である。

 

 

クラリスに気を許したハンニバルは、バッファロー・ビルについての情報を少しずつクラリスに言い渡す。しかし、その情報と引き換えに、クラリスに自分の過去を話すように要求した。クラリスもそれに応じ、事件解明に努めて居た。

 

 

クラリスの過去とは、父方の叔父が明け方に羊を屠殺する場面に出くわし、それがトラウマになっていることだった。クラリスの過去を知ったハンニバルは満足げに、かつての自分の患者のようだと話す。

 

 

バッファロー・ビルに誘拐されたという上院議員の娘キャサリンを救うためでもあるが、自身の出世欲のためにハンニバルの利用を目論むチルトン医師。

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出展 http://cinema-league.blog.jp

議員に会って情報を得て、それを教える代わりに、ハンニバルの処遇をよくするとチルトンは持ちかけてきた。チルトンはハンニバルを移送するが、その途中でハンニバルは職員たちを惨殺したのだった。

そしてクラリスも最初の被害者の交友関係を洗い出しているところ、犯人特定へと繋がる。

感想

内容としてはサイコサスペンスで、グロテスクな表現があるので、そういったものが苦手な方には無理なシーンがあるかもしれませんが、「次はどうなるのだろう」という高揚感が高まる映画であります。

 

 

ハンニバルとクラリスの腹の探り合いかと思いきや、ハンニバルが一方的にクラリスの過去について知ろうとしてきます。また、クラリスの口からは、彼女のトラウマとなっている少女時代が語られるのでした。

 

 

クラリスはレクターと話しているうちに、犯人の心理傾向を掴んでいきます。一見関係ないように見えた話が、つじつまが合うようにして組み合わさっていくのが心地よいです。

 

 

ハンニバルと目を合わせたら最後、彼は目の前にいる人物の心を見透かしてしまうのですが、クラリスも同様でした。

 

彼女は次々と、過去のトラウマについて話してしまうのです。このハンニバルを演じたアンソニー・ホプキンスはまさに怪演と言えます。目だけで演技できる人物だと言えるでしょう。

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出展 54321048.up.n.seesaa.net

上院議員の娘、キャサリンが誘拐されたと知って、出世欲の塊のような男であるチルトン医師は、ハンニバルに、議員と会って情報を得て、その情報を渡す代わりに何か処遇をよくしてやろうと持ちかけます。

 

 

ハンニバルは万全の警備で移送されますが、そこはまるで巨大な牢屋と書斎が一つになったようなものでした。脱獄を目論んだハンニバルは、警備係をことば巧みに誘導し、彼を食べるようにして殺害しまいした。

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出展 http://image.space.rakuten.co.jp

食べた後の犠牲者を、牢屋に飾りつけるようにして後にしたハンニバルは、まさに食人鬼です。かつて自分の妹であるミーシャが同様の殺され方をしたことが、まだ彼の心の隅に焼き付いているのでしょう。

 

 

一方で犯人を追い詰めたクラリスは、犯人と攻防戦を繰り広げます。このシーンは見ていてかなりどきどきするスリルあふれるシーンです。ブレーカーが落ちて真っ暗になったシーンはかなり怖いです。

 

 

クラリスは表彰され、ある日ハンニバルから電話がきます。「友人と一緒に」食事をするというハンニバル。

 

 

チルトン医師の後をつけていくハンニバル。つまりその友人とは……彼がチルトンを食べることを示唆しています。正直ぞっとするシーンでした。

 

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